事例のご紹介
病気で事業が続けられない 神奈川県川崎市
神奈川県川崎市在住 Mさん 飲食店経営
長女Aさん 次男Sさん 住宅ローン残債3100万円
ご相談の内容
今回は長女A子さんからのご相談です。
A子さんのお母様Mさんは長年飲食店を経営されておられました。
一時期はかなり繁盛していたらしく従業員も10名を超えていたそうです。
現在は不況のあおりか経営状態は思わしくない状態が続いていたそうです。
そんな折にお母様Mさんが病気で入院されて事業資金の借入れがご家族であるA子さんに判明。内容を調べるとかなり高い金利で借入れされておりました。
しかも数年後には一括返済の契約になっていました。
お店の方も現在は閉店して続けておらず、おまけに借入の際にご自宅を担保提供していました。
このままでは自宅を手放す事になってしまいます。
なんとかご自宅を守りたいと任意売却支援.comにご相談に来られました。
解決方法
現在、毎月の返済額もかなり高額となっており、いずれ返済が滞る事が予測されました。ご自宅を残したいとの強い要望より、毎月の返済額を抑えた形で娘さまであるA子さんとお母様とで親子間売買を行うことに決めました。
早速、ご自宅の担保評価の査定と関係協力機関である金融機関の担当者と話し合いをすすめて、無事融資実行までたどり着くことができました。
お母様のお借入れをされていた事業資金も無事返済することができなんとかご自宅を守ることができました。
ただ今回は借入をしていた金融機関との話し合いで難航したのは、事業資金の借入返済が以前何度か滞納したことがあり、その事に対する遅延損害金により借入金額が増えておりました。
しかし粘り強く交渉の結果でその部分は免除していただけることが出来て本当に良かったと思います。
実は以前他の不動産会社に相談に行き断られたことがあったそうで、A子さんも本当に親子間売買が出来るのか疑心暗鬼だったそうです。
当社に相談して本当に良かったとおしゃっていただきました。