事例のご紹介
大黒柱の病気で住宅ローンが払えない 東京都三鷹市
東京都三鷹市在住 Sさん 元会社員
妻Mさんと子供二人 住宅ローン残債2800万円
ご相談の内容
13年前Sさんは長男Rくんが誕生した事を機会に、東京都三鷹市で3600万円の新築一戸建てを購入しました。
それから次男Yくんも誕生し、妻M子さんと家族4人で幸せな生活を送っていました。
ところが数年前にSさんが仕事中に倒れて、病院に搬送されてしまう事がおきました。
脳梗塞でした。退院後も右手に麻痺などの後遺症が残りリハビリが必要な状態となってしまいました。
奥様の収入だけで通院に掛かる費用や食費などの生活費を賄うことは厳しく、ギリギリの生活が続いておりました。
その後リハビリを頑張ったSさんも麻痺は残ったものの、簡単な作業のアルバイトは出来るようになりました。
しかしお子様も2人いて何かと出費が多く、だんだんと住宅ローンの支払いも遅れ気味なってくるようになりました。
これではまずいと妻Mさんからご相談がありました。
解決方法
妻Mさんからご相談いただき、さっそくご自宅の価格査定を行いました。
市場ではかなり人気のエリアではありますが、ご自宅を任意売却で売却した後に残債がかなり残ってしまうことが分かりました。
代位弁済前でしたが現状の生活の状態や、なぜ支払いが出来なくなったのかを債権者にしっかり説明しました。
その後、債権者の合意もいただき早速任意売却に着手いたしまいた。
売却後の引越し先もお子様の学区の関係も考えて、ご自宅からさほど遠くない場所に引越すことにしました。
任意売却に残る残債についても月々少しずつ返済していくことで債権者との合意もとることができました。
決済当日は奥様から『主人が倒れたときは頭が真っ白になりどうしていいのかわからない状態でした。その後、私が頑張らなければと必死で頑張ってきました。でも、それも限界になってくると、もう何もかもが嫌になりました。そんなときに相談員の方が私の話を真剣に話を聞いて、励まして頂いたとき、本当に気持ちが楽になりました。早めにご相談して良かったと思います。本当にありがとうございます。新しい人生が改めてスタートしたようです。これからも家族4人仲良く暮らしていけそうです。』
と言っていただけました。
その言葉に私も心温かい気持ちなりました。
これからも家族が幸せになることを心から願う思いです。