解決事例

事例のご紹介

自宅の売却で老後の資金と息子に資金援助 神奈川県川崎市

 

神奈川県川崎市在住 Fさん  75才

1人暮らし 別世帯に息子夫婦   戸建て住宅

ご相談の内容

神奈川県川崎市在住のFさんからのご相談です。Fさんには結婚して実家から独立した一人息子さんがいます。息子さんはご結婚されて、お子さん2人と家族4人で購入したマンションで生活されていました。

ただその息子さんには以前、病気で仕事を辞めた時にできた借金がありました。生活に困り仕方なく消費者金融から借金したそうですが、消費者金融の返済と住宅ローンの返済と重なる借金返済に段々と返済がそれぞれ送れるようになりました。

このままでは息子の自宅が競売になってしまう、どうにか息子に資金援助できないかとご相談に来られた。

解決方法

 

Fさんのご要望は『息子夫婦には学校に行く孫もいるし、住み慣れた家に住み続けさせてあげたい』という気持ちが強くありました。

Fさんのご自宅は既に住宅ローンの返済は終わり、年金だけの生活を送られていました。ご要望の息子さんへの資金援助とご本人の老後の資金ができるようにリースバックでの資金調達をご提案いたしました。
ただFさんの収入は年金だけです。またリースバック後も自宅に住み続けたいとのご希望ですので、そのまま住み続けるには毎月の賃料が必要になります。よってFさんの年金収入でも楽に支払うことができる金額での、リースバック契約を認めてくれる投資家を探す必要がありました。いくつかの投資家に相談した結果、条件の合う投資家もすぐに見つかりご自宅を売却して現金化することもできました。
Fさんのこれからの老後の資金を手元に残して、息子さんご夫婦に資金援助することができました。

Fさんから『お陰で息子夫婦にも大変感謝されました。私もこれから安心して暮らしていけそうです。』とのお言葉を頂きました。

 

コメント

 

 

リースバックでご自宅に住み続けたいとの希望は、ここ最近かなり増えています。
確かに売却したご自宅にそのまま賃貸を支払い住み続けることができる事から、引っ越しの必要もなく引っ越し費用なども使わずに済みます。
またお子様の転校に悩む必要もありません。しかも不動産にかかる固定資産税や都市計画税の支払いもなくなり、場合によっては一旦売却した不動産を将来的に買戻すことも可能になります。
しかし、購入する投資家などは利回りを考えて購入します。その利回りが毎月の家賃(賃料)として金額設定されます。物件の立地条件によっては、リース料(賃料)が住宅ローンの支払いより高額になる場合もあります。
またリースバック(セール&リースバック)での賃貸借契約の契約は定期借家契約が一般的です。通常の場合の契約期間は2年間程度です。最近は毎月の賃料(リース料)を遅れないで支払いをしていれば、永遠に住むこともできるようになりました。ただし諸条件があり新オーナー(購入者)が認めてくれなければ、永遠に住むことはできません。もちろん買戻しもできない場合もあります。
そのような理由からリースバックを希望しても、なかなか条件が合わないて、断念する場合が多くあります。
リースバックを成功する鍵は売却後の賃料支払い計画や、将来に向けた契約条件に合う投資家探しが、もっとも大切になって来くると思います。

 

 

 

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